2010/09/30

民主党が選挙で勝ったのは、確か当時の調査でも出ていたはずだけど、
決して国民の積極的な選択ではなかった。
だから、ある程度のことは覚悟した上での国民の判断だったと言える。
けれど、ここまでの事態になるとは誰も予想していなかった。
少し前になるが、こんな記事がある。
大学で起きた衝撃的な一コマ

実話ならばという前提にはなってしまうが、専門家ですら過ちと
認めてしまうほどの選択を背負って、今の日本は動いている。
上記リンクの話は、まだ口蹄疫事件の時でのことだ。
あの時点で、(真偽の程はさておき)そんな話が持ち上がったくらいなのに、
今の政権に対する評価の悪さは、口蹄疫の比ではない。

次の選挙は完全に自民党が返り咲くかと。
てかすでに返り咲き始めてるけど。

あまりに今の流れが悪すぎて、
「自民党の方がましだった」どころか
「実は自民党もそんなに悪くなかったのかも」
「いやむしろ自民党って悪かったどころかあれで結構よかったのかも」
と、政権交代直前よりも自民党の評価が上がっている風潮さえ見られる。
自民党自体は別になんにもしてないのに、民主党が横から政権を奪い、
民主党によって相対的に自民党の評価を上げ、そして政権を返還する流れ。
民主党はよく、相手に言ったことが自分たちに跳ね返ってくる
ブーメラン党と言われてたけど、これじゃブーメランどころじゃない。
傷口の悪いものを自らに取り込んで滅していく、自民党にとっての
白血球みたいな党なのかも知れない。

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