2009/11/09

感心するよ。

100均で売ってるような、A4サイズの透明プラスチックケースが置いてあった。
めい3歳がそれを開いて、机においてなにやら手を動かしている。
どうやら、おかあさんがノートブックパソコンを使っているまねをしているらしい。

それならばと、その辺にあった段ボールを、ケースに収まるサイズに切って、
その表面にキーボードの絵を描いてあげた。
「ありがとー」と言いながら、また遊び始めるめい3歳。

ところがしばらくすると、別のことが始まった。
なんと、先ほど切った段ボールの切れ端のほうを折り畳んで、
それを携帯電話として「もしもしー」と言って使い始めている。
それだけではない。
さきほど自分がキーボードの絵を描いたのをさっそく真似て、
その切れ端にも自分なりにボタンの絵を描いて、それで遊んでいるのだ。

これには感心した。
子供には、使えないものなどないということを思い知らされた感がある。
そして、教えるとは単に答えを言って聞かせるだけが全てではなく、
ただ面白い物事、今回で言えば、キーボードの絵を描いてあげるという行為を、
当然のようにしてあげること。
そうすれば、3歳ですらすぐに応用できるということを、こちらが学ばせてもらった。

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